いないんです!
菅の消費税に対するいい加減演説が話題になってますね。これとか。
“ぶれ菅”消費税で発言コロコロ 党首討論からは“逃げ菅” ZAKZAK
首相は30日、東北3県を遊説し、税金還付について初めて触れた。
最初の青森市では「収入が年収200万円とか300万円とかより少ない人たちには、その分だけ還付する」。しかし、次の秋田市では「年収300万円とか350万円」に、最後の山形市では「年収300万円、400万円の人に」に金額が変遷した。
消費税増税の具体案が生煮えである実態を露呈しただけでなく、秋田市では「かかった消費税分は全額還付するやり方もある」、山形市でも「税金分だけ全部還付する」と発言。消費税率を現状の5%から10%に上げた場合の増税分5%だけでなく、10%すべてを還付するとも受け取られかねない表現となった。
この首相っぽい人って、財政再建について考えた事など無いんだろうな(笑)
考えたところで能力的に無理なんじゃないかって気さえします。
その辺に突っ込みを入れた記事がこちら。
首相、消費税で二転三転 数字に根拠なし…普天間に続くブレ
産経新聞
政府筋は1日、首相が6月30日の選挙応援演説で、年収200万〜400万円以下の所得層に消費税を還付する考えを示したことについて「政府内でまだ議論していない」と述べた。 財務省幹部も1日、税収への影響について「まだシミュレーションはしていない」と認めた。
首相は30日の演説で、還付対象となる所得の上限額を200万円から始めて400万円までつり上げるブレを見せたが、根拠のない数字だったというわけだ。
酷すぎる。根拠があれば30日の演説で、一貫した数字を示したはずだもんな。
記事の続きを見てみましょう。
そもそも首相が参院選に際し、消費税率引き上げ問題に取り組む姿勢を示したのは、政治的なタブーから逃げずに財政を立て直すとの姿勢を示すためだった。 だが、首相は内閣支持率が低下すると争点化を避け、10%への税率引き上げではなく、「議論」が公約であると強調し始めた。還付制度の具体像への言及は、低所得層への配慮を示すことで事態の沈静化を図ったとみられるが、この案では消費税増税の効果は薄い。
厚生労働省の平成21年の国民生活基礎調査によると、年収400万円未満世帯の割合はほぼ半数の46・6%に当たる。財務省幹部は400万円で線引きして全額還付した場合「消費税収の3〜4割程度が失われる」との見通しを示した。
自民の尻馬に乗り、どさくさに紛れて増税しようとした菅。
ところがそれを批判されると、増税の議論をすると言っただけだと逃げる。
でも馬鹿を言っちゃいけない。昨年の衆院選前にポッポが言っていた事を思い出してみるがいい。民主党政権が消費税増税の議論をすること自体、十分に公約違反だと理解していただけるだろう。
マスコミは今回のブレを批判していますが、突っ込む所はそこではない!
そもそも菅の公約は、卑怯にも「議論する事」のみ。
なのに、既に話は「還付します」という所まで行ってる(笑)
もう決めてるじゃないすか、消費税増税を(笑)
一番隠しておきたい事を、そそっかしくポロポロばらす。
菅さん!あんたアホだろ?(笑)
一見まともそうな外見のせいで、国民の多くはまだ気付いてない。
菅って実はルーピー鳩山よりもそそっかしいって事を...